« 吉田神社・宗忠神社(H20.6.27) | トップページ | 綱敷天神社・綱敷天神社御旅社・歯神社(H20.7.5) »

2008年7月 5日 (土)

堀川戎神社から龍王大神(H20.7.5)

●堀川戎神社(大阪市北区西天満5丁目4-17)
堀川戎神社は、大阪市内および近畿一円では、大阪市内南部の今宮戎神社および兵庫県の西宮戎神社などと共に商売繁盛の神様として知られています。「堀川のえべっさん」として知られ、毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)が開催されます。
欽明天皇の御代、止美連吉雄が蛭子大神の神託により堀江で玉を得、それを神体として富島に蛭子大神を祀ったのに始まります。当時は瓊見社(たまみのやしろ)・止美社(とみのやしろ)と呼ばれて、白雉2年(651年)に少彦名命(淡島明神)、大宝3年(703年)に天太玉命を配祀。のち平治の乱(1159)を避け、丹波国山家に動座されましたが、文和年間(1352年~1355年)神主・藤原吉次が現在地に遷座再興しました。以来、蛭子社・恵美須社・堀川戎社と呼ばれ信仰厚く、殊に江戸時代中期からの十日戎は盛大となり、諸人群参したと記されています。明治40年数社を合併、堀川神社となり村社に列した。昭和二十年戦災で社殿始め全建物を焼失しましたが、順次復興し、昭和38年本殿を再建し、ミナミの今宮、キタの堀川と並び称されるようになりました。そして明治40年、数社を合併、堀川神社となり村社に列しました。昭和20年の戦災で社殿始め全建物を焼失しましたが、順次復興し、昭和38年現在の御本殿を再建しました。

Dscf7372_800

Dscf7369_800
▶表門。鳥居の前の道は阪神高速道路が走っています。

Dscf7373_800
▶北門。

Dscf7358_800
▶北門を入ったところにある御神木。

Dscf7359_800
▶手水鉢。変わった形状をしています。

Dscf7362_800
▶拝殿。

Dscf7365_800
▶拝殿からご本殿。祭神は蛭子大神、少彦名命、天太玉命。

Dscf7360_800
▶境内摂社。提灯には淡島神社をはじめ、松尾・工匠神社、大国主・菅原社・皇大神・幸神社などの名が記載されており、明治40年に合併した神社の名前と思われます。

Dscf7364_800
▶福興戎像。平成7年1年17日の阪神淡路大震災で破断した表門石造鳥居(昭和2年奉納)の柱に彫刻されており、平成10年の十日戎に奉納され、平成12年、「幸いを与える」の「福」と、「生ずる・起きる・盛んになる」の「興」を付けた「福興戎像(ふくこう・ふくおこしえびす)」の応募名称を採用し命名されました。 被災鳥居から蘇った由来をもって、除災招福の象徴として、広く崇敬者の心の支えとなっています。

Dscf7361_800
▶榎木神社、通称、地車稲荷神社。昔、この榎の大木に、吉兵衛という狸が棲んでいたんだそうです。榎の大木の根元には吉兵衛という老狸が住んでおり、毎夜、決まった時間に地車囃子の真似をしていたと伝えられる。本殿が地車型なのはそのためである。地車稲荷の神使は狐ではなく狸である。願い事が叶うとその夜に地車囃子が聞こえるとされ、願いが叶ったお礼として地車の模型や絵馬を奉納する習わしとなっています。

Dscf7356
▶他に類を見ない地車のご本殿。

Dscf7355
▶だんじりのご本殿の後ろにも稲荷社が祀られています。


●龍王大神(太融寺)(大阪市北区野崎町8)
扇町通りを神山町交差点を右折すると、広い道路の真ん中に玉垣で囲まれた大きなイチョウの木と祠があります。灯籠の柱には「太融寺」の文字があります。昔はこの辺りも太融寺の境内で、この道路を作るときイチョウの木を切り倒そうとして斧を入れた人すべてが変死したという曰くのあるイチョウで、いまもこのイチョウの幹の周りには斧を入れた後が2、3か所根元近くに残っています。祟りを恐れた人々がこのイチョウをご神木として祀り、龍王大神として今も篤く信仰されています。太融寺境内には本堂の他に空海(弘法大師)を祀る大師堂、不動明王を祀る不動堂、多くの女性の信仰を集める淀殿の墓所、その墓所を守るかのように隣には雌神を祀る白龍大社があり、また、縁結びの神としても信仰を集めており、女性は太融寺境内の白龍大神、男性は境内の外れに祀られるこの龍王大神にお参りするとよいとされています。

Dscf7375_800

Dscf7389_800
▶道路が不自然にこの社を避けるように曲がっています。

Dscf7378_800
▶太融寺の文字が見えます。

Dscf7387_800

Dscf7385_800
▶この御神木に「蛇が巻き付き、このご神木を守っていた。」らしく、「巳さん」と地元の古くからの人は呼んでいるらしいです。

Dscf7382_800
▶斧を入れた跡が、根元近くに残っています。

|

« 吉田神社・宗忠神社(H20.6.27) | トップページ | 綱敷天神社・綱敷天神社御旅社・歯神社(H20.7.5) »

神社巡り 大阪」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1038526/22095536

この記事へのトラックバック一覧です: 堀川戎神社から龍王大神(H20.7.5):

» 堀川戎神社、十日戎(とおかえびす) [メール白書(しろう)]
今年も、楽しみにしていた十日戎(とおかえびす)がやってきた。 今年は曜日の並びが良く、宵戎が金曜日、本戎が、土曜日、そして 残り戎が日曜日、翌月曜日が祭日。 あとは、どの日に何処のえべっさんに行くかは毎年悩む所。 宵戎は、仕事の関係で行けなかったので、本戎と残り戎に行くにした。... [続きを読む]

受信: 2009年1月11日 (日) 09時37分

« 吉田神社・宗忠神社(H20.6.27) | トップページ | 綱敷天神社・綱敷天神社御旅社・歯神社(H20.7.5) »