豊受大神宮-伊勢神宮外宮(H20.6.21)
●豊受大神宮(三重県伊勢市豊川町279)
豊受大神宮は外宮と呼ばれ豊受大御神をお祀りしています。豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神です。天照大御神のおめしあがりになる大御饌(おおみけ…食物)の守護神であり、農業をはじめ諸産業をつかさどる神とされています。御垣内の御饌殿では、毎日朝夕の二度、天照大御神に神饌をたてまつるお祭りがご鎮座以来一日も絶えることなく行われています。第21代雄略天皇の22年(西暦五世紀)に天照大御神の御神慮によって丹波の国(今の京都府北部)より、この地にお迎えしたと言い伝えられています。
▶表参道側火除橋。防火の為に造った堀川にかけられている橋で、この橋を渡ると神域に入ります。外宮ではすべて左側通行になっており、手水舎もその関係で左側に配置されています。
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▶北御門口(裏参道)の火除橋。明治以前はこちらが正面口だったとのことですが、、伊勢市駅ができてから、現在では裏参道になっています。
▶勾玉池は、明治22年9月に造られ、勾玉の形をしています。北側の池畔には舞楽の舞台が常設されていて、神宮観月会が仲秋の名月の宵に行われます。6月頃は花菖蒲が美しく湖畔を彩ります。
▶正殿を中心にして、瑞垣・内玉垣・外玉垣・板垣の4重の垣がめぐらされています。画像に写っているのは一番外の板垣です。掘立柱に萱の屋根が特徴の神宮の建築様式は、唯一神明造と呼ばれ、弥生時代にまで遡る高床式穀倉の姿を今に伝えています。参拝者が立ち入ることが出来るのは、鳥居のむこうにある外玉垣南御門の前までです。
▶多賀宮遥拝所。注連縄を張った白石敷きの一画がこの場所です。正宮・三つ石の手前に位置します。
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▶三つ石(川原祓所)。昔の祓所で、今も遷宮の川原大祓はこの場所で行われています。宮川の支流がここを流れていたから川原祓所(かわらのはらいしょ)と呼ばれていました。
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コメント
行ったことがありません。連れて行ってください。色んなこと教えてください。よろしくお願いします。
投稿: あさはた | 2017年5月 6日 (土) 00時59分