倭姫宮(H20.6.21)
●皇大神宮別宮 倭姫宮(三重県伊勢市楠部町5)
倭姫命(第11代垂仁天皇皇女)は、「御杖代(みつえしろ)」として皇大御神(すめおおみかみ)に奉仕され、皇大御神を戴いて大和国をお発ちになり、伊賀・近江・美濃等の諸国を経て伊勢の国に入られて、ご神慮によって現在の地に万代不易の皇大神宮をご創建されました。「御杖代」とは皇大御神の御杖となって、ご神慮を体して仕えられるお方の意です。天照坐皇大御神のご遷幸に供奉して、皇大神宮を五十鈴の川上にご創建申し上げたご功績のあった倭姫命をお祭りする皇大神宮の別宮です。大きなご事績をお残しになり、またこの伊勢の草わけの姫神であったにもかかわらず、大正時代までは、倭姫命のおかくれになった御陵墓の伝説を残すだけで、倭姫命をお祭りする宮社がなく、このことを大変残念に思い、神宮ならびに地元の宇治山田市(今の伊勢市)の人々の宮社創立の熱望が実を結び、大正12年11月5日ご鎮座がおごそかに行われました。
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