皇大神宮-伊勢神宮内宮(H20.6.21)
●皇大神宮(三重県伊勢市五十鈴川上)
皇大神宮は一般には内宮と呼ばれ、日本国民の大御親神(おおみおやがみ)と崇められ皇室の御祖神である天照大御神をお祀りしています。第11代垂仁天皇の26年(約2000年前)に伊勢の地に御鎮座されました。ご祭神は、天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)。このご神名はお祭りに際して神前で畏まって称え申し上げる最高のご名称で常には皇大御神や天照大御神と言われています。
▶宇治橋。五十鈴川にかかっていて、俗界と聖界との掛け橋といわれ檜で創られています。長さは101.8mで、向こう側にも鳥居があります。この両たもとの鳥居は旧御正殿の棟持柱を利用している。
▶五十鈴川御手洗場。参拝する前に心身を清める場所です。かつては、参拝の前に身を清めたところですが、現在でも清流の水で口をすすぎ、手を洗い清める習慣は残っています。
▶瀧祭神。社殿はありませんが、御垣と御門があり、石畳の上に石神がお祀りしてあります。
▶風日祈宮橋から五十鈴川。橋の上から眺める風景はまた格別です。
▶風日祈宮。外宮の風宮と同じ天候の順調や豊作を祈る風の神を祀り、元寇に神風を吹かせたのはこの風日祈宮といわれています。
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▶御正宮の前には30余段の石段があります。この石段を上ると天照大神が祀られている正宮がありますが、撮影が許されるのはこの石段の下までです。
正宮は唯一神明造、正宮を中心にして、瑞垣・内玉垣・外玉垣・板垣の4重の垣根がめぐらされています。
画像に写っているのは、一番外の板垣です。参拝者が立ち入ることが出来るのはこの鳥居をくぐった、外玉垣の南側にある「外玉垣南御門」の手前まで。
▶正宮の敷地は東西2箇所あり、現在の正宮の西隣にこの新御敷地があります。次回は平成25年に第62回の式年遷宮が行われます。
▶御稲御倉。御稲御倉神をお祀りしており、ここには、神宮神田より、収穫した抜穂の御稲が納められています。
▶別宮 荒祭宮。天照大御神の荒御魂を祀っている第一の別宮です。荒御魂というのは、事にあたって動きを示す荒く猛々しい時の御魂をいいます。
▶手水鉢。木華開耶姫様をお祀りしているだけあって、かわいらしく花の形でした。
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コメント
偶然に導かれて訪問させて頂きました。とても心も癒やされ、清々しい気持ちになります。素敵な御写真ですね。有り難う御座いました。
投稿: こげんた | 2014年4月28日 (月) 14時27分